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一部出荷制限解除から2年目 わさび産地再生に向けて一致団結

2020.03.17

 東日本大震災に伴う原発事故により、管内でわさびが出荷制限となってから昨年7年ぶりに一部出荷制限解除となりました。2年目を迎える今年度、管内135人の出荷者のうち出荷可能となった生産者はわずか18人。

 

 当JA伊達地区わさび生産部会は17日に、通常総会を開き、産地再生に向けた今後の一致団結した取り組みについて共有しました。同部会の引地秀樹部会長は「部会、JAが協力してわさび産地再生に向けて取り組んでいきたい」とあいさつ。

 

 議事では、霊山支部の大橋喜博さんを議長に選出。令和元年度事業報告や収支決算書承認、令和2年度事業計画など、役員改選を含む全5議案を協議し、全議案可決承認しました。同部会では今後、震災前の姿を目指し、産地の維持・復興と、栽培者が安心して栽培できる体制づくりに向け組織活動を進めていきます。

 

 

  

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