当JA福島地区さわやか部会は、ガールスカウト福島第5団へ古切手を寄贈しました。この古切手は日本赤十字社に持ち込み換金され、予防接種などの医療従事者の資金として活用されます。
同部会は、高齢者福祉や子育て支援、環境保全等のボランティア活動に力を入れて取り組んでいて、古切手回収も同取組の一環。今回寄贈したのは古切手約3㌔。昨年度1年間かけて部会員が回収したものや、JAの支店・営農センター等の事業所に設置した回収箱に集められたものを寄贈しました。
10日、同団員の根本芽依さん(15)と根本志穂さん(13)の2人がJAの本店を訪れ、JAの五十嵐賢吉福島地区本部長が古切手を手渡しました。五十嵐本部長は「JAの女性組織の活動で回収した古切手です。ぜひ活用して頂きたい」と話しました。
さらに同部会では、ペットボトルキャップの回収運動にも取り組んでいます。昨年度はキャップ950㌔を回収し、ボランティア団体に寄付。世界の子どもたちにワクチンとして届けました。