当JA福島地区は10日、JGAPリスク評価研修会を北信支店で開きました。生産者と営農指導員らが、生産工程・農産物取扱工程におけるリスク評価を再検討し、各GAP部会としての評価を再度生産者に提示します。
農作業を行う上でのリスクは身近にたくさんあります。栽培環境や作業環境、栽培作物でも変わり、それぞれの農場のリスクを考えることが必要です。同研修は年1回必ず実施。JGAP取得当初に検討したリスク評価を、1年間の生産活動を通じ再評価します。
当JAでは蔬菜・果樹・水稲の3のGAP部会があり、3団体151農場がJGAP認証を受けています。今回、同3部会において、剪定、定植、田植え、収穫などのそれぞれの作業における「考えられえるリスク」について、頻度と重篤度による評価によって見直しました。
今後、各地区の評価を集計し、それぞれのGAP部会としての評価を出し、管内で協力し効率的な農場の管理、安全な農作物の生産を目指していきます。