当JA伊達地区春菊生産部会は5日、伊達市の伊達地区本部で出荷反省会検討会と通常総会を開きました。部会員やJA職員など36人が出席し、2019年度の活動を振り返り、販売金額1億円を達成したことを報告しました。
会議は入り口にアルコール消毒を用意。出席者全員にマスクを配布して新型コロナウイルス感染を予防して行いました。
生育状況は、露地栽培では高温干ばつの影響で種の蒔きなおしがあったものの、ハウス栽培では天候に恵まれ、良好な生育となりました。販売実績は、数量は前年比90%の約160t、金額が同105%の約1億1700万円。単価は同115%の716円となり、数量減の単価高の販売が続きました。
阿久津福雄部会長は「皆さんのおかげで目標を達成することができた。これからも栽培管理を徹底して高品質の春菊を出荷しよう」と呼び掛けました。
通常総代会も開き、19年度事業報告、20年度事業計画など5議案を可決承認した。役員改選では梁川支部の加藤浩一さんが新部会長となりました。