当JA伊達地区本部リンゴ生産部会は25日、生産・出荷反省会を開き、部会員やJA職員らなど約30人が出席し、令和元年度の部会の取組を振り返りました。
今年度の生育状況は、主力品種「サンふじ」において平年と比較して、結実良好、果実重は大きく推移しました。同地区の今年度の販売実績は、サンふじで重量が前年比97%の約92㌧、金額が前年比104%の約1,690万円。リンゴの全品目計では、重量が前年比95%の約109㌧、金額が前年比101%の約2,006万円となり、数量減・単価高での販売が続きました。
同部会の八島仁部会長は「今後の品種検討をしながら、来年度も良いものをとって、少しでも多くの大玉を出荷しよう」と呼び掛けました。
また、同日、同部会の通常総会を開き、令和元年度の事業報告や、令和2年度の事業計画について協議。全5つの議案を可決承認しました。