当JAは18日、福島市のクーラクーリアンテで花卉出荷協議会情報交換会を開きました。協議会役員や生産者、JA役職員、市場関係者ら約200人が出席。販売額10億円に向けた対策等について、市場関係者らと意見を交わしました。
JA花卉出荷協議会は平成30年に、合併によるスケールメリット発揮に向け設立しました。主力品種の小菊を軸に、地区をまたいだ栽培技術指導と出荷規格を統一。初年度の販売目標7億円を達成しました。
情報交換会では、渡辺国稔会長が「消費者に喜ばれる高品質なものを作っていこう」とあいさつ。JAの担当者がスケールメリットや令和3年度に稼働予定の共選施設などについて説明しました。
分科会では「儲けるためにどうしたら良いか」をテーマに、品目ごとに市場関係者と生産者が活発に意見を交わしました。小菊では、需要と供給の信頼関係が単価に反映するなどの意見が出ました。