当ＪＡ女性部福島地区本部は１８日、三世代交流きものパーティーを福島市のウェディングエルティで開きました。女性部、エルダー部会、フレッシュミズ部会の三世代約１５０人が華やかな和装で集い、おいしい食事やコンサート、抽選会で楽しい時間を過ごしました。

　同パーティーは、旧ＪＡ新ふくしま時代の平成７年度から始まり、２０年以上の歴史がある催し。日本文化の継承や部員間交流を目的に毎年開催しています。

　渡邉浩子部長は「部員増加に向けて、このような元気な女性部活動をみんなで続けていこう」とあいさつ。エルダー部会の大竹カツ子会長の乾杯の発声で祝宴が始まり、尺八奏者の橘梁盟さんの４５分間のコンサートが会場を盛り上げました。聴き馴染みのある「アメージンググレース」で始まり、日本の曲メドレーや演歌などで尺八の音色を楽しみました。最後には童謡「花」の演奏に合わせて会場の参加者らも歌い、会場は穏やかな春の空気に包まれました。

　その後ミニゲームでは、各テーブルの代表者が登壇し、お菓子を掴み取りしお題の重さにする「ズバリ！めかたでドン！」に挑戦。お題の重さに最も近いお菓子を詰めた方のテーブルの部員らに賞品が配られました。

　最後には、毎年恒例のお楽しみ抽選会で、ＪＡの６次化商品や、和装の小物、帯、襦袢などが当たりました。見事、組合長賞が当たった佐藤文子さんは「今まで当たったことがなかったので驚いている。とてもうれしい」と喜びを話しました。