第62回全国家の光大会が18日、福岡県の福岡サンパレスホールで開かれました。前日17日には、都道府県代表体験発表大会が同市の福岡国際会議場で開かれ、記事活用の部に福島県を代表して当JA女性部五十沢支部の岡崎美智子さんが晴れて出場を果たしました。
同大会には各都道府県から、普及文化活動の部17人、記事活用の部に46人が出場し、9つの本選出場枠(普及3、記事6)をかけて熱弁を繰り広げました。
「人生を彩る一滴(ひとしずく)~家の光から生まれた5つの夢~」と題し、愛読書『家の光』を通じて、自身が描き育んだ「5つの夢」とその思いを会場で力強く発表しました。楽しく生き、あんぽ柿など百の作物を作る百姓を目指し、加工場を持つ夢を叶え、地元食材活用の農家レストランの本格始動に向け、短期間のレストラン営業や市のイベントなどであんぽ柿料理や郷土料理を提供し、仲間と共に一歩一歩その夢へと力強く歩みを進めています。そして、常に家族を想い、かわいいおばあちゃんになる夢のため、日々模索中であると微笑みを浮かべ話していました。そんな美智子さんの傍らでは、これからも変わることのない愛読書『家の光』が、応援してくれることでしょう。美智子さんの発表に会場からは、大きな拍手とあたたかい声援がおくられました。
会場には、五十沢地区を中心に伊達市梁川町や女性部の仲間たち、当JAと友好協力協定を結ぶエフコープの皆さんが応援に駆けつけてくれ、横断幕やプラカードで大いに盛り上げてくれました。体験発表大会終了後には審査講評・結果発表が行われ、発表者には記念の盾と副賞が贈られました。
18日の本選には、普及文化活動の部に神奈川県、奈良県、福岡県が出場、記事活用の部には青森県、山梨県、福井県、和歌山県、高知県、沖縄県が出場しました。