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「農の達人」令和元年度活動振り返る

2020.02.17

 当JAは14日、作物別営農技術員「農の達人」の活動反省会を開きました。「農の達人」を委嘱されている中核農家やJA役職員など約30人が出席し、令和元年度の活動を振り返り、今後の活動に向け意見を交わしました。

 同技術員は、長年の経験や知識、技術を持つ中核農家をJAが「農の達人」として委嘱するもの。2017年より始めた認証制度で、実践的な指導支援やJAの営農指導員の指導補助を担い、営農指導体制の強化を図ります。

 今年度の農の達人16人は、前年同期対比で約102%の活動を実施。昨年度の反省を含めた指導や、新規就農者向けの講習などを開き、指導の場で活躍を見せました。

 反省会の中では、農の達人から「産地育成・形成には人を育てていくことが大事」「JAと協力して、地産地消・消費拡大に取り組んでいきたい」などの意見が述べられました。JAの濱田賢次代表理事専務は「農業は技術の伝承。経験や絶え間ない研究を後世に伝えてほしい」と話しました。

 

 

 

  

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