河野義博農林水産大臣政務官が５日、当ＪＡ伊達地区管内の国見町と五十沢の視察に訪れました。果樹園地を視察した後、伊達市の梁川庁舎で意見交換会を行いました。

　河野政務官が視察したのは、台風１９号で浸水被害のあったモモと柿の樹体。伊達市の須田博行市長らが、当時の被害状況や復旧の取り組みについて説明しました。

　意見交換会には、ＪＡ福島五連の菅野孝志会長や被害を受けた生産者らが出席。菅野会長は「スピード感と離農する農家を出さない支援・対策をお願いしたい」と強く要請。被災農家らは「収入が無くなった時の支援」や「営農再開に対する支援」を求めました。

　河野農水政務官は「希望をもって農業を続けてもらえるように進めていく」と述べました。