JA安達支店は28日、二本松市のラポートあだちでシルバー世代向け交通安全教室を開きました。同支店の年金友の会会員ら約150人が参加し、講話や落語を通じて交通安全への意識を高めました。
同教室はJA共済の地域貢献活動の一環。講話では二本松警察署の署員が県内事故の発生件数や状況、事故防止のポイントを話し、余裕を持った運転を心掛けるよう呼びかけました。
その後、JA共済連による敏捷性の測定やレインボー体操を体験。落語家の春雨や雷蔵師匠が交通安全啓発の落語を披露し、参加者は笑いを交えながら事故防止への意識を再認識しました。
参加者は「最近は高齢ドライバーによる交通事故が多い。加害者にも被害者にもならないよう気を付けたい」と話していました。
安達支店の鈴木正人支店長は「今後も組合員や地域住民に交通安全を呼び掛け、安心して暮らせる住みよい元気な地域社会づくりに貢献していきたい」と話しました。