JAふれ愛グループまゆみ会は23日、二本松市の安達公民館で独り暮らしの高齢者に手作りのお弁当を食べてもらおうと、まごころ弁当作りに腕を振るいました。
この弁当作りは二本松市社会福祉協議会と協力し、高齢者が安心して暮らせる住みよい元気な地域社会づくりのため、年4回実施しています。
弁当に使用した米や野菜などの材料は会員やJAがそれぞれ持ち寄り、大根とさつま揚げの煮物、かぼちゃと小豆のいとこ煮、ミニトマトなど色彩り良く盛り付け、仕上げに地元の同市立川崎小学校の児童らが描いた絵やメッセージが入っている掛け紙をセットし完成しました。
出来上がったお弁当は二本松市の安達地区内の高齢者65人へ、地域のボランティアが安否確認をしながら、まごころ込めた手作りのお弁当を手渡しました。
会員のみなさんは「楽しみにしている人がいるのでやりがいがある。高齢者が元気に過ごしてもらえるような活動をがんばりたい」と話していました。