当ＪＡ飯坂東支店管内の果樹生産者などで組織する「桃林会（とうりんかい）ＯＢ会」は２２日、第１２回通常総会を飯坂温泉の旅館湯乃家で開催しました。会員ら２０人が出席し、令和元年度の報告や令和２年の計画について協議しました。

　同会は、湯野地域の青年組織を卒業した農業者が集う会。青年組織脱退後にも、何か研修しようということで発足し、みんなで勉強しながら地域を盛り上げようと取り組んでいます。

　総会では、平井正徳会長があいさつ。元ＪＡ新ふくしま代表理事組合長の大宮勝博氏と同支店の小野正博支店長が祝辞を述べました。大宮元組合長は「気を長く持って農業に取り組んでいきたい。地域振興のための果実生産をがんばろう」と呼びかけました。

　議事では、畠正幸さんを議長に、令和元年度の報告や今後の要望等について協議を行い、全議案が可決承認しました。また、次年度から新たに加わる新会員の紹介も行いました。

　総会後には、笑いヨガ教室の大波ヒロ子氏を講師に招き、笑いヨガセミナーを行いました。笑いヨガは、笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせたユニークな健康法。参加者は全員笑いヨガ初挑戦。はじめは恥じらいがあったようだが、徐々に笑顔を見せ、会場は日ごろのストレスを吹き飛ばすような笑いに包まれました。