日本郵便㈱の「ふるさと小包」で取り扱う、当JAの特産品「伊達のあんぽ柿」を積んだ第1便が、20日全国の消費者に向けて発送されました。100年近くの歴史あるあんぽ柿を、全国の郵便局約2万4000のネットワークを活用し全国各地へ届けます。
原発事故による出荷停止から再開して7年目。当JAでは原料柿の追熟管理徹底や硫黄量の調整などにより製品品質向上や、乾燥設備の充実による年内出荷比率の向上による生産拡大に取り組んでいて、今年度は前年度比110%の1016㌧を計画しています。
あんぽ工房 みらいで行われた出発式には、伊達市の須田博行市長や数又清市代表理事専務らが出席。数又専務は「あんぽ柿は“白銀の世界のアメ色果実”。HACCPによる衛生管理をしっかりして、全国のみなさまにお届けしたい」とあいさつしました。
出席者らにより出発を祝したテープカットが行われ、その後、郵便局員らが積み込み作業を行い、ゆうパック第1便を見送りました。この日、917箱が全国に向けて出発しました。