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新米のおいしさに思わず笑み『ニコ・ニコおむすび大作戦!』

2019.12.09

 当JA女性部福島地区フレッシュミズ部会湯野支部は11月16日、福島市立西根中学校で「ニコ・ニコおむすび大作戦」を開催しました。今年度で3回目の実施。参加者らはおむすび作りで交流を深めながら、出来立てのおむすびを味わい地元産の美味しさを実感しました。

 同大作戦は「家の光」掲載の活動。JA女性組織が協力し、おむすびを2個作り誰かに食べてもらうことで、米の消費拡大や仲間づくり、農業や地域の活性化につなげることを目的に開催されています。

 西根中学校の2年生37人は、部員に教わりながら、三角や丸など様々な形のおむすびを握り、味噌に削り節などを混ぜて作る「みそ玉」作りも行いました。体験後には、握ったおむすびとみそ玉のみそ汁を試食。生徒らは新米おむすびのおいしさに笑顔を見せていました。

 その他、フレッシュミズ部員が「家の光」に掲載された、中学生が「おにぎり」の思い出を綴った作文「幸せを呼ぶおにぎり」を読み聞かせ。また、JAの福島地区地域支援課の安斎美沙綺さんが「おむすびから考えよう、日本の食と農」と題して、お米の消費拡大や日本の食料自給率、お米の栄養などについて説明しました。さらに部員による「お米クイズ」でお米や日本の食と農への理解を深める時間となりました。

 生徒は「おむずびはあまり握ったことがなかったけどおいしくできた」と感想を話しました。担当した安齋さんは「『おむずびはおいしい・楽しい』というきっかけから、日本の食と農に興味を持ってほしい」と期待を込めました。

     

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