当JA安達地区本部は3日、同地区本部で「おいしいお米コンクール」の最終審査と表彰式を開きました。最優秀賞に、遠藤信明さんが出品した「コシヒカリ」が選ばれました。
同コンクールは、高品質・良食味米の生産技術向上やブランド確立が目的で、入賞者は「お米の達人」に認定されます。10日に、本店が主催する「お米コンクール」の予選も兼ねています。令和元年産米出荷契約者を対象に、「コシヒカリ」46点、「ひとめぼれ」1点、「天のつぶ」5点の出品がありました。
1次審査では、整粒歩合および食味値の測定し、上位10点を選出。最終審査で、國分新司安達地区役員代表や安達普及所の遠藤幸男所長ら10人が食味審査を実施。香や外観、味、粘り、硬さを評価しました。
表彰式では、國分代表が入賞者に表彰状や「お米の達人」の認定証を手渡しました。
最優秀賞に輝いた遠藤さんは「最優秀賞に選ばれてうれしい。来年もおいしいお米を作りたい」と笑顔で話していました。