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ハウス春菊最盛期迎える

2019.12.02

 当JA伊達地区管内でハウス春菊の出荷がピークに向かっています。栽培者らは最盛期を迎える春菊のこれからの管理方法や規格について確認しました。同地区では今年度173,460㌔の販売を計画。今後2月下旬頃まで出荷が続きます。

 今年度は夜温5℃以下の積算温度が100時間を超えたのが29日頃で、平年より4~5日遅れています。春菊は寒暖差があると管理が難しいため、厳寒期に休みなく収穫し収量を上げるには徹底した管理が必要です。

 11月25日には同地区本部で目揃い会を行い、以降支部毎に栽培指導会を行います。29日、春菊生産部会東部支部は「ハウス春菊栽培指導会及び目揃い会」をみらいホールかけだで開き、栽培者約20人が出席しました。

 福島県県北農林事務所 伊達農業普及所の國分計恵子主査が「ハウス春菊のこれからの管理」ということで、温度・換気管理や収穫出荷調整、病害虫防除について指導。國分主査は「しっかり収穫するには、肥料・換気・水などすべての管理がみんな繋がってくる。管理のポイントきちんと守ろう」と呼び掛けました。

 その後肥料メーカー 根友から、春菊用の肥料の使用法や効果について紹介し、JAの霊山営農センターの佐藤佑樹営農指導係が秋冬春菊の販売情勢や出荷規格について説明。参加者らは実物を見ながら規格を確認しました。

 

  

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