当JAは23日、東京農業大学農業実習生受入の閉校式を福島市の杉妻会館で行いました。同大学生や受け入れ農家、JA役職員ら38人が出席し、6日間の農業実習を振り返りました。
同大学食料環境経済学科の2年生20人が農家の家に住み込みで6日間、現場での農作業を体験しました。管内の特産品で最盛期を迎えるリンゴとあんぽ柿の生産現場で一連の作業に当たりました。参加した学生は「貴重な経験をすることができたので今後に活かしていきたい」と話し、受け入れ農家からは「作業の覚えが早くとても助かった。また、来年もお願いしたい」と感謝を述べました。
閉校式の最後には菅野孝志組合長が「これからも福島に足を運んで農業の新たな魅力を見つけてほしい」と話しました。