当ＪＡは１７日、福島大学食農学類との連携の取り組みの一環として、くらし支援分野の特別講座を桑折総合支店で開きました。同大学との連携による特別講座は２回目。地域農業振興や組合員、地域住民が安心して暮らせる住みよい元気な地域社会づくりへ貢献を目指します。

　講座には、管内から約１００人が参加。福島大学食農学類食品科学コースの吉永和明准教授が「マーガリンが本当に悪者！？」と題し講義しました。専門家から、油脂と健康の関係性に関する新常識を説明。講座内では、マーガリンづくりの実演やおすすめマーガリンの試食も行われ、参加者全員に月島食品工業㈱の「パン屋さんのおいしいマーガリン」をプレゼントしました。

　参加者は「マーガリンへの考え方が変わった」「今まで食べてなかったけどこれから料理に使っていく」と講座に参加したことを喜びました。

　吉永准教授は「マーガリンの悪いイメージを払拭したい」と話していました。