当JAは19日、福島市のリンゴ農家遠藤武嘉さんの圃場で、収穫期を迎えた旬のリンゴの農業体験教室を行いました。同教室はJAの学校教育支援事業の一環。地域の小学校と連携を図り、児童らが食と農への理解を深めることを目的に開催しています。
矢野目小学校の3年生68人が参加した同教室では、遠藤さんがリンゴの収穫作業や糖度・重さの測定の仕方を説明。JAの北福島営農センターの髙橋敬弘営農指導係がJAの共選場の作業について話しました。
その後児童らは1人1つリンゴの収穫を体験し、自分たちで採ったリンゴを持ち帰りました。参加した児童は「自分で収穫したのは初めて。お家に帰って早く食べたい」と嬉しそうに感想を話しました。
同小学校では、4月から同体験教室に参加していて、授粉や摘果など、全5回の教室でリンゴの管理作業を学びました。