当JA管内で2店目となるコンビニエンスストアーのファミリーマートとAコープの一体型店が13日、福島市松川町にオープンしました。ファミリーマートと全農が展開するJAとの一体型店は全国で18店目。スーパーマーケット機能を存置した店舗は全国で初めてです。
店名は「ファミリーマートAコープ松川店」。JAが1988年に同地に開業した「Aコープ松川店」を施設の老朽化などの理由から改築。生活基盤と地域交流拠点として利便性を向上し、新店舗に生まれ変わりました。
JAの子会社の(株)JAふくしま未来サービスが運営。通常のコンビニ商品に加え、Aコープならではの生鮮食品も幅広く取扱い利便性がアップしました。新店舗の売り場面積は約193坪。通常のファミリーマート店舗でそろえる商品やサービスに加え、Aコープが扱う生鮮食品や惣菜、日用品など約6,000種類が並ぶ。「地域の皆様が笑顔で集うまちのよりあい所」をコンセプトに揚げ、イートインコーナーには32席を設置。営業時間も6時から22時までと以前より6時間長く利便性が良くなりました。
オープンセレモニーには、松川地区の組合員組織代表者や関係者ら約80人が出席。JAの菅野孝志組合長は「JAがAコープを通じ、暮らしに寄り添った運動を展開する拠点が新しくなった。地域の皆様のさらなる期待に応えられるよう頑張っていきたい」とあいさつしました。
オープン当日には、約1,800人が来店。紅白まんじゅうをプレセントし、たくさんの買い物客で賑わいました。
訪れた買い物客は、「開店を心待ちにしていた」、「商品も充実し、営業時間も長くなって便利になった」と笑顔で話していました。