当ＪＡは地域の農業や文化において、生産者や利用者の生活をコーディネートできる職員を育成する目的で「職員アカデミー」を開講しました。全５回の講座を、内外問わず講師を招き開催する予定です。

　同アカデミーは２０１７年度に初の取り組みとして始め今年度で３年目。これまで次世代リーダーの育成を目指し、希望者のみを対象にしていましたが、今年度は参加者を限定せず全職員を対象に開催します。

　１２日には第１回目の講座を開き、菅野孝志組合長が講演しました。テレビ会議により全地区を中継し、１～４年目の若手職員中心に１００人以上の職員が参加。菅野組合長は「地域のど真ん中にあるＪＡを目指して」と題した１時間半の講演を行い、「組合員との対話の中で、もう１歩踏み込み本当の想いを聴く。さらに新しい創造をし、感動を与えよう。よいと思うことはとにかくやってみよう！聴いて・見て・考えて・夢を見て・成し遂げよう！」と職員に呼びかけました。

　参加した職員は「組合員に対しての、ＪＡがあるべき姿を自分たちでしっかり考え、行動に移していきたい」と話しました。

　次回は１２月１７日にＪＡ福島中央会人材育成部 富樫博文部長を講師に開催します。