当JA女性部は8日、桑折町にあるJA桑折総合支店でユズ茶作りを行いました。管内4地区から女性部員やJA職員ら約15人が参加。同女性部本部役員が自ら福岡県で収穫したユズを使用し、ユズ茶を作りました。完成したユズ茶は、12月に行われる女性部交流大会の参加者や台風19号・大雨被害に遭われた被災者に振る舞う予定です。
JAでは、今年も福岡県産のユズと福島県産のリンゴを使用したコラボジャムを作るため、今月初めに女性部本部役員とみらいろ女子会メンバーらが福岡県の東峰村を訪問し、ユズを収穫した。その際、北九州市消費者団体連絡協議会から同女性部に贈呈された活動支援金を基に、今回のユズ茶作りが行われました。
ユズ茶作りでは、女性部員がユズの皮を千切りに刻み、果汁と砂糖を入れジャム状になるまで煮詰めて完成させました。
ユズ茶を試飲した女性部員は、「ユズのさわやかな香りと優しい甘さで体が温まりリラックスできる」、「今後、台風19号の被災者支援活動としてユズ茶を振る舞い。少しでも被災者の方々に元気になってもらいたい」と話していました。