当JA女性部安達地区本部は7日、台風19号に伴う浸水被害に遭った本宮市で炊き出しを行いました。女性部員やJA職員ら約15人が協力し、野菜をたっぷり入れた豚汁を被災者に振る舞いました。
同女性部本宮支部の部員らも被災し、約70人が避難している本宮市の「えぽか」で実施。避難所の生活で野菜や汁物が不足していると女性部員からの情報を基に、女性部員らが持ち寄った地元の野菜を使用し、具だくさんの豚汁、約150食を昼と夜の2回に渡り提供しました。
豚汁を受取った住民らは「野菜たっぷりでおいしい」と笑顔を見せていました。同女性部の伊藤かおる部長は、「これからも支援活動を続けていきたい」と話しています。
本宮市では、現在も約300人の方が避難所生活をしています。