当JA松川地区さわやか部会は30日、「地域の寺子屋」教室を福島市立まつかわ幼稚園で開き、地元のお米を使った「しゃかしゃかおにぎり作り」を行いました。
同部会は、高齢者福祉活動や子育て支援活動、環境保全運動に力を入れて取り組んでいます。地域の寺子屋も同取組の一環で、地域の子どもたちへ地産地消や食と農の関わり、大切さを教えています。
30日に行った同教室では、部会員3人が指導役となり、まつかわ幼稚園の園児ら39人におにぎり作りを教えました。使用したお米は、収穫したばかりの地元産コシヒカリ。カラフルな紙コップにお米とふりかけを入れ、しゃかしゃかするとかわいいおにぎりが完成です。
参加した園児は「しゃかしゃかするのが楽しかった」「お米が美味しかった」と笑顔で話しました。JAの福島地区地域支援課の丹治昭一課長は「今のうちから、食や農業に興味を持ってくれたら嬉しい」と話します。