トピックス

令和元年度産モモ振り返る 福島地区もも専門部会栽培・販売反省会

2019.10.25

 当JA福島地区もも専門部会は21日、栽培・販売反省会を福島市のザ・セレクトン福島で開きました。今年度は他産地での天候の影響による出荷量減少により高値での販売が続き、平均単価が前年度対比104㌫となりました。出席者らは市場とさらに密に情報交換をし、来年度以降の生産について確認しました。

 今年度のモモの品質面では、代表品種「あかつき」をはじめとし、比較的平年より糖度が高い数値となり、食味は高評価。販売面では、7月の曇雨天、穿孔細菌病の影響から出荷量は減少したものの、競合品目オウトウ、ナシ、ブドウ等も同様の傾向で、モモの販売の追い風となりました。

 同地区の今年度の実績は、重量が前年比102㌫の約5,600㌧、金額が前年対比106㌫の約25億円。

 同会には、市場関係者や同部会員、JA役職員など44人が出席。栽培反省や販売実績、次年度への対策について確認後、出席者らは意見交換を行いました。市場関係者からは「品質に関して、顧客からの評価が高い」など、好意的な声も上がりました。

 

 

  

 

#福島地区  #もも専門部会  #栽培・販売反省会  
Page Top