JA全農の長澤豊会長が24日、台風19号で浸水被害を受けた福島市のキュウリ農家と果樹農家を視察しました。被害状況や営農再開に向けた課題を聞き取り、営農再開に向けた支援策を進めていくことを示しました。
河川の氾濫により浸水被害を受けた、福島市のキュウリ農家、梅宮照彦さんと果樹農家、小野俊弘さんの圃場を視察。両農家から災害発生当時の状況や被害状況などの説明を受けました。
小野さんは「果実が被害を受けたのはしょうがない。それよりも木が心配。補助事業をお願いした」と訴え、長澤会長は「早めに先が見えるようにJAと全農が支援していきたい」と述べました。