当JA女性部福島地区本部は11月上旬から12月下旬にかけて、地産地消料理教室を各地区で開催します。18日には事前研修会を行い、指導役を務める女性部員ら32人が調理法やレシピのポイントについて確認しました。
同料理教室は日本の農業を守るため国産の身近な食材を使い開催しています。男性や員外の方も気軽に参加でき、安心安全な食材について考えながらお手軽レシピを学べます。
今回は「簡単!手軽!美味しい!時短料理」をテーマに、簡単手間いらずでも、栄養満点な「サバ缶のマーボー豆腐」「コーンと枝豆のダブルビーンズフリッター」「もち麦入り肉みそ」「いとこ煮の包み揚げ」の4品のメニューを試作、検討しました。
講師は食育指導士・食生活管理士の久家雅子さん。久家さんは「福島県は塩分摂取量が高い。塩分の代わりに香辛料を使って減塩を意識しよう」と呼びかけました。
参加した女性部員は「開催する料理教室で、教わったポイントをしっかり参加者に伝えたい」「多くの方に参加してもらい、食や地産地消に関心を持ってほしい」と話しました。
今後、全35回の料理教室を各地区で開催します。