当JAは3日、南相馬市原町区で原町テント倉庫の引渡式を行いました。同テントは、米360tの保管が可能で、カントリー飼料用米の一時保管倉庫として利用。稲刈りのピークを迎えている生産者の利便性と作業効率の向上を目指します。
同テントは、今年5月に着工を開始し、9月30日に完成。カントリーフレコンの一時保管倉庫として使用するほか、米の時期が終われば、機材の保管倉庫として使用します。テント内はLED照明を使用し、雨などの暗い日でも明るくなるように工夫。また、ネズミなどの害獣対策として、開口部にゴムの装着や隙間をウレタンで埋めるなどしました。
引渡式には、JA役職員やJA全農福島、施工者など約15人が出席。工事経過や内容を確認し、JAの濱田賢次専務が引渡書を受け取りました。濱田専務は「生産者とともに農業を発展させていきたい」と話していました。