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地域くらし活動支援事業 46団体に助成

2019.10.01

 当JAは、地域貢献や活性化に取り組むグループ・団体の活動を助成する、地域くらし活動支援事業で2019年度は、46団体に助成します。組合員・地域住民と一体となって取り組む地域貢献・組織づくりに役立て、アクティブメンバーシップの強化を目指します。

 同事業は地域コミュニティの維持・発展を図り、組合員や地域住民が安心して暮らせる、住みよい元気な地域社会づくりに貢献することが目的。管内の地域貢献や活性化に取り組むグループ・団体の活動に、1団体上限10万円の資金を助成するものです。

 今年度は、地区の地域支援担当者との連携強化に取り組むとともに広報誌や地方紙、農業新聞への掲載など、周知活動に力を入れました。8月末のまでの申し込み期間までに46団体から申請がありました。

 今年5月に設立した、福島県川俣町の任意団体「ちゃばたけおとこ会」は、JAの広報誌を見て申し込みました。農福連携を目指し、障がい者とともに黒豆づくりで地域の活性化に貢献しています。同会の高木茂男会長は「自分たちだけでは限界があるが、助成金のおかげでいろいろなことに挑戦できるようになった」と喜んでいました。「農業を体験して社会復帰の足掛かりにしてほしい」と話します。栽培した黒豆は、納豆や味噌など商品化を目指します。

 

 

 

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