当JA福島地区米粉研究会は、24日日帰り視察研修会を開きました。県内の自然や観光に触れ、他JAの直売所を視察しながら会員間の交流を深めました。
同研究会は、米粉の活用と普及を目的に2010年に結成し、米の消費拡大や安心安全な地元産米のPRのため、地域やJAのイベント等で米粉料理の販売を行っています。
会員14人が参加した視察研修会では、鮫川村にある、農業をはじめとした様々な里山活動が体験できる自然学校「あぶくまエスエヌネット」で石窯ピザ作りを体験。生地を伸ばすところからはじめ、それぞれお好みのトッピングをし、最後は本格石窯で焼き上げ完成品を味わいました。
その後、JAの農産物直売所や、鏡石町の観光施設「鏡石まちの駅 かんかんてらす」を散策。その他、鏡石町の図書館から望める「かがみいし田んぼアート」を見学。過去最多の6色9種類の稲のリアルな表現を眺め、収穫前の農芸術を楽しみました。
参加した会員は「たくさん自然に触れ、気の合う仲間と楽しく過ごせた。今後の活動も充実させたい」と話しました。