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風評被害について学ぶ 福大生

2019.09.25

 福島大学の学生ら5人が20日、JAふくしま未来そうま地区本部を訪れ、東京電力福島第一原子力発電所事故による風評被害の実態や取り組みなどについて理解を深めました。

 同大学の「むらの大学」の授業の一環。東京電力福島第一原子力発電所事故による、風評被害のあった地域のJAや農家から話を聞いて回りました。21日には、南相馬小高区で販促活動を行いました。

 JAでは、そうま地区指導販売課の米津友市課長が風評被害について講義。学生らの質問に対して、資料を使いながら、風評被害払拭に向けた取り組みなどをわかりやすく説明しました。

 福島大学共生システム理工学類1年の川上直央さんは「思っていたより農業の課題が複雑だった。いろいろなところに目を向けていきたい」と話していました。今後は、今回学んだことをまとめ、大学内で情報を発信する予定です。

  

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