当JA安達地区本部は20日、コシヒカリ適期刈取り目揃会を開き、生産者やJA営農指導員ら約50人が出席しました。
はじめに、稲作部会の菅野治正部会長は、「適期刈取りに努め、高品質の米を出荷しよう」とあいさつ。本宮市や大玉村の代表的な圃場3ヵ所を出席者全員で回りました。生産者らは、各圃場で稲穂の状態を確認しながら刈取りの時期を見極め、適期刈取りを促す基準旗を設置しました。その後、各地域に分かれ約200ヵ所の圃場に基準旗を設置に取り組みました。
JA担当者は「圃場の状態によって登熟が異なるため、穂軸の黄化・籾の黄化率を確認しながら刈取り時期の見極めが大切だ」と話します。