当JA福島地区は12、13日、学校教育支援事業を福島市立庭坂小学校で行い、5年生52人が米粉クレープ作りを体験しました。女性部員指導のもと、生地を焼いたり、焼けた生地に具材を包んだり、自分たちでアレンジしながら調理の楽しさや地産地消の大切さを学びました。
同小学校では長年、当JAの学校教育支援事業を活用し、「総合的な学習の時間」に食農教育を取り入れています。今回もその一環で、クレープの生地には地元産の米粉を使用しました。
講師は女性部野田支部の渡辺悦子さんと女性部庭坂支部の鈴木京子さんの2人。児童らと一緒に調理をしながら、作り方を教えました。
焼き上がった生地に、バナナや生クリームなどで思い思いにトッピングしクレープは完成。出来立てのクレープを食べた児童は「みんなで協力して作ったからとても楽しくおいしくできた」と感想を話しました。担当したJAの福島地区地域支援課の高橋茜さんは「米粉のいいPRにつながった。児童らが食と農業のつながりにさらに興味を持ってくれたらうれしい」と話しました。