当JA安達地区本部は5日、二本松市の福島県男女共生センターで伝承料理講習会を開きました。第2回目となる今回は、JA女性部本宮支部の武田満里子さんが講師を務め、トマトの加工と米粉ピザ作りを学びました。
トマト加工では、ざく切りにしたトマトと玉ねぎやローリエ、ニンニクを煮詰めケチャップを作りました。米粉ピザ作りでは、ソースに出来立てのケチャップを使用。米粉の生地を薄く伸ばし、地元産のピーマンやきのこ、かぼちゃやジャガイモなど野菜たっぷりの具だくさんピザを作りました。
講師を務めた女性部の武田さんは「米粉のピザは発酵時間も少なくて作りやすいので多くの人に紹介してほしい」と笑顔で話しました。参加者は「市販ケチャップとは一味違い、まろやかな味に仕上がりおいしい。」と手作りの味を楽しみました。