当JA安達地区本部は5日、生け花を通じ花に触れることで心の豊かさを育てる「花育授業」を二本松市立原瀬小学校で実施しました。小学校5・6年生の児童ら10人が、地元で栽培されたスプレーマムなどを使い「生け花」に挑戦しました。
この花育授業は、JAの学校支援事業の一環で、同地区は平成28年から実施しています。今年度は、同地区管内の小学校10校で実施します。
同小学校の教室で行われた授業では、(株)福島花きの阿部ひろみ取締役が生け花の歴史や、テーマについて説明。池坊の講師によるデモンストレーションで、花の切り方やさし方などを学びました。
参加した児童らは「初めての体験で、とても楽しかった」と笑顔で話しました。