福島市観光農園は11日、今年度の観光農園の幕開けとサクランボのシーズン到来をPRするため観光農園開園式を飯坂町平野のあづま果樹園直売所で開きました。式典には関係者や招待された保原教会幼稚園の園児、報道関係者など約200人が出席。当JAの永澤信弘福島地区担当常務は来賓祝辞で「例年より5日程早く迎えたサクランボシーズンですが、今年は味、色味、大きさともに申し分ない出来となっている。果樹園に訪れる皆さんにぜひ楽しんで頂きたい」と話しました。
　その後、出席者らは近くの園地に移動し、たわわに実ったサクランボの狩り取りを体験。園児たちは口いっぱいにサクランボを頬張りながら「美味しい」と笑顔を見せていました。
　式典会場では他にもサクランボ無料プレゼントや地元アーティストによるステージショーなどが行われました。ラーメンや焼き鳥などの屋台の出店もあり多くの方々で賑わいました。