当JA安達地区本部は8日、二本松市の二本松文化センターで伝承料理講習会を開きました。9人が参加。豆腐づくりに挑戦し、大豆本来の味を楽しみました。
同講習会は、昔から伝わる料理や農産加工を学習し「食」と「農」の大切さを学ぶのが目的で、組合員や地域住民を対象に、年5回の活動を行います。
今回の講習会は、JA職員が講師を務め、作業工程を1つ1つ丁寧に指導しました。1日水に浸した大豆をミキサーにかけ、鍋で煮つめ豆乳とおからに分別。豆乳ににがりを加え、形に入れ豆腐を完成させました。作業工程でできたおからも、無駄にすることなく、サラダとコロッケに加えて美味しくいただきました。
初めて豆腐作りを体験する方が多く、参加者は「手間がかかったけど、自分で作った豆腐はとてもおいしい。大豆の味がしっかりする」と手作りの味を楽しんでいました。
次回は、トマトの加工や焼き肉のたれ作りなどを行う予定です。