当ＪＡは31日から1日までの2日日間、アジア農業協同組合振興機関（ＩＤＡＣＡ）による「2019年ＩＣＡ女性実務参画促進支援研修」を受け入れました。インドやラオスなど５ヵ国の女性研修員やＩＣＡ（国際協同組合同盟）事務局ら７人が参加し、農産物直売所「んめ～べ」や桃の共選場、介護施設を視察し、ＪＡの取り組みを学びました。

　本研修は、東南アジアや南アジアにおいて、重要な役割を果たす農村女性による組織運営や事業立ち上げにおける積極的な参画を支援するために女性リーダーの能力向上を目的に、ＩＣＡの協力のもと同機関が実施しています。

　１日、午後は福島県本宮市にあるＪＡの通所介護施設「デイサービスセンターもとみや」を訪れ、事業所管理者の鈴木文子職員が介護保険やデイサービスの役割について説明しました。

　研修員らは、施設の設備やサービス内容、利用者との関わり方について積極的に質問していました。最後に、研修員からの歌の披露や、利用者との交流もあり笑顔あふれる現地研修となりました。

　鈴木職員は、「ＪＡの取り組みを知ってもらうことで、少しでもアジアの農協の発展につながってほしい」と話しました。