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令和初!新天皇に桃献上へ

2019.08.05

 当JAは5日、福島県知事が皇室や宮家へ献上する桃の選果・箱詰式を桑折総合支店で開きました。同町産の桃「あかつき」の中から、180個を厳選し、令和初の新天皇へ最高品質の桃を献上します。

 1994年から県の指定を受け桑折営農センター管内の桃が選ばれ、今年で連続26回目。同町の桃生産者がその日の朝に収穫した桃「あかつき」約12万個を、JA桑折共選場の透過式光センサー選別機で糖度、大きさ、着色を選別。糖度12度以上の桃600個を選出しました。

 600個の中から、福島県改良普及員やJAモモ生産部会桑折支部長、JA役職員らが、形状や着色の良さ、熟度、傷の有無などを見極め、最高品質の桃を献上桃として厳選しました。

 式の前に行った式典には、桑折町の髙橋宣博桑折町長や福島県農業総合センター果樹研究所の増子俊明科長、JA役職員ら約50人が出席。JAの菅野孝志組合長が「感性を発揮して形や色合いのなど素晴らしい桃を皇室や宮家に届けたい」とあいさつしました。

 厳選された献上桃は傷まないようにフルーツキャップをかぶせ、JAの数又清市専務が、専用の白い箱に15個ずつ丁寧に詰めました。翌日の出発に向け、12箱分(1箱5㎏)を用意。6日に、県の職員が運転する車で宮内庁に届けられます。

 

 

 

 

 

 

 

    

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