サクランボの主力品種「佐藤錦」の収穫最盛期を前に8日、福島市飯坂町で盗難防止パトロールが行われました。
「くだもの盗難防止広報パトロール」は盗難の未然防止と地域の防犯を目的に10年以上続いており、パトロールを実施してから盗難は発生していません。サクランボの他に、桃、ブドウ、リンゴの時期にも実施しています。
パトロールには福島北警察署や湯野・東湯野地区防犯協会、当JAから約50人が参加。湯野地区防犯協会の山田正夫会長が「農家が丹精込めて作った果物が盗難に遭わないよう、パトロールを充実させよう」とあいさつしまし。その後、2班に分かれて、パトカーで地域内を巡回しながら、不審者や不審車両を見かけたらすぐに通報するように生産者や地域住民に呼びかけ、畑では園内を歩いて状況を確認しました。