当JA伊達地区本部は17日、伊達市立粟野幼稚園の「食育教室」で、旬の野菜を使った「料理教室」や「野菜に触れる体験プログラム」などを行い、園児たちに野菜を食べる大切さや旬の美味しさを伝えるなど、野菜に対する関心を高めました。
食育教室には、園児ら23人が参加。日本野菜ソムリエ協会認定野菜ソムリエの当JA職員らが、「野菜に触れて学ぼう体験プログラム」や「料理教室」を行いました。体験プログラムでは、旬の野菜を使って植物分類や効能などのグループ別けを体験。園児たちは、実際に野菜をよく見ながら、「ナスの仲間はどの野菜だろう」、「風邪にいい野菜はどれだろう」などと、頭を働かせながら、野菜をより身近に感じながら野菜のグループ別けに集中していました。
調理の前には、園児らが材料のズッキーニを切ったり、ちくわにオクラを挟んだりと調理の一部を行いました。メニューは、「ラタトゥイユ」「オクラの肉巻き」「トマトと卵のスープ」の3品。出来上がった料理を全員で会食し、「どの料理も美味しい」「オクラが美味しかった」などと、園児らは満足顔。野菜に触れ、味わう時間を楽しく過ごしました。