幼稚園などを中心に食農育活動を展開する当JA伊達地区本部は、教育支援事業の一環として、野菜苗の提供や栽培指導、さらに収穫した野菜などを調理する料理教室を開き、一貫した「食農育講座」を開いています。10日には伊達市立堰本幼稚園で、園児らが世話をして育てたキュウリやズッキーニを使った「料理教室」や、野菜に触れる「体験プログラム」を行いました。
食農育講座には、園児ら19人が参加。日本野菜ソムリエ協会認定野菜ソムリエの当JA職員らが、「野菜に触れて学ぼうプログラム」や「料理教室」を行いました。料理教室では、園児らが、水やりなどの世話をし、見守り育てたキュウリやズッキーのほか、管内産の旬の野菜を使い「旬野菜のグリルカレー」「旬野菜と桃のヨーグルトサラダ」を調理。園児たちは、野菜を洗ったり、包丁で切るなどを体験しました。出来上がった料理は、全員で会食。園児らは「ズッキーニをのせたカレーが美味しい」「このサラダ桃とキュウリが入っている」などと、自分たちが育てた野菜に興味をもちながら会食を楽しみました。