そうま地区は、水稲栽培の省力・低コスト技術として、鉄コーティン
グ水稲直播栽培技術の定着と拡大を図っています。JA全農福島と
連携して「手取り最大化プロジェクト」を立ち上げ、5月16日、大
規模経営モデル実証調査として、相馬市の飯豊ファームの圃場で飼
料用米の鉄コーティング直播栽培を行いました。
鉄コーティング種子は、比重が大きく浮きにくいため、表面播種
が出来る等の特徴があり、育苗・移植作業の省略によって作業時間
が短縮されるメリットがあります。
飯豊ファームでは、昨年度は2haを試験栽培し、今年度は約7ha
まで規模拡大をしました。