当JA福島地区は23日、モモ生産者集会(あかつき中間収穫指導会)を福島市内5ヵ所で開きました。これから本化する主力品種「あかつき」の出荷前に、生産者らは収穫基準や規格基準を確認しました。
今年産は曇天の影響で例年より3日ほど遅れているが、糖度・大きさ・着色は良好。同地区では24日から同品種の出荷が始まります。
湯野共選場で開いた集会には、生産者ら約100人が出席しました。全農福島や市場関係者らが、販売情勢や市場情勢につて説明。JAの担当者が生育状況や規格基準について説明しました。飯坂営農センターの渡辺英敏営農指導係長が「取り遅れのないように」と呼びかけました。
同地区の「あかつき」は8月上にピークを迎える予定です。