福島市認定農業者会吾妻支部と福島市農業委員会吾妻地区協議会は19日、福島市で懇談会を開きました。同懇談会は、行政や関係機関、農業者が一堂に会し、地域農業の将来の在り方や、営農・経営の支援対策、さらには未だ残る風評被害や原発事故の影響、耕作放棄地の増加など山積した課題に取り組み、地域農業の再生・振興に向けて意見を交える目的で行われました。
懇談会には、県北農林事務所や、福島県農業振興公社、福島市、JA役職員、認定農業者など約40人が参加し、『人・農地プラン』の概要についてや、農業者支援事業について、福島市農政及び農業委員会への要望についてなど6つの事項について各機関より認定農業者に説明しました。
JAの石田仁一理事は「JAと行政と地域のみんなの知恵を合わせて、次の一手に取り組んでいこう」と呼びかけました。