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福島大学連携事業 食農学類生キュウリ・モモ生産現場体験する

2019.07.08

 当JAは、福島県農業の活性化に貢献する活動として、福島大学との連携事業に取り組んでいます。7日、同事業の一環で、「キュウリ・モモ共選場、圃場見学研修会」を開き、食農学類の学生が共選場や圃場など実際の生産現場を見学・体験し、農業の現状に理解を深めました。

 同研修会には学生19人が参加しました。学生らは、2015年度に稼働開始したキュウリ共選場を見学し、伊達市のキュウリ栽培農家 佐藤清和さんのパイプハウスの圃場で、現状や生産の苦労などを聞き、実際に収穫を体験。佐藤さんは「風評被害が未だに残っているのが現状。今日学んだことや体験したことを生かし、風評払拭の後押しをしてほしい」と学生へ呼びかけました。

 その後農産物直売所 みらい百彩館んめ~べで、直売所の概要や商品作りについて学び、店内を見学。JAの本店では、須田淳一企画部長が、JAの事業や安心安全の取組について説明しました。

 それから、モモ共選場で共選作業を見学しながら共選行程を学び、福島市のモモ栽培農家 樅山和一郎さんの圃場で、モモの概況やおいしい見分け方を教わり、収穫体験をしました。参加した学生の1人、中島侑香さんは「今まで実際に圃場などに行ったことがなった。農家の方のお話を直接聞いたり、収穫作業を実際に体験したりできたのは、とても貴重で楽しかった」と感想を話しました。

 

       

 

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