当JA安達地区で、生け花を通じ花に触れることで心の豊かさを育てる「花育授業」が始まりました。
5日、二本松市立東和小学校6年生の児童ら38人が、二本松市内で栽培されたスプレーマムなどを使い「生け花」に挑戦しました。
この花育授業は、JAの学校支援事業の一環で、同地区は平成28年から実施しています。今年度は、同地区管内の小学校10校で実施します。
同小学校の和室の教室で行われた授業では、(株)福島花きの阿部ひろみ取締役が生け花の歴史や、テーマとなる「床の間」について説明。池坊の講師によるデモンストレーションで、花の切り方やさし方などを学びました。児童らは、バランス良くおもいおもいの作品を完成させていました。
参加した児童は「初めての体験で難しかったけど、楽しかった」と笑顔で話しました。