当JAの福島地区は3日から、飯坂営農センターに隣接する湯野共選場で桃の共選が始まりました。初日は、桃生産農家が丹精込めて育てた、早生品種の「はつひめ」約350コンテナが搬入されました。光センサー選果機で仕分けされた、赤く色づいた桃を作業員が丁寧に箱詰めし、約500箱(1箱5K)が、県内や関東方面へ出荷されました。
「はつひめ」は福島県オリジナル品種。桃のトップバッターの品種で、早生品種としては大きく、果汁も多く香りが豊富です。今年は、例年よりも気持ちサイズが大きく、香りもよくみずみずしい高品質の桃に仕上がっています。福島地区では、「はつひめ」のピークを8日前後と見込んでおり、8000箱の出荷を計画しています。
「はつひめ」の後は、「日川白鳳」「暁星」そして主力品種の「あかつき」へと9月いっぱいまで桃のリレーが続きます。
桃のおいしい見分け方は、全体的に着色がよく甘い香りがあるものを選ぶのがオススメです。お尻が乳白色に変わり、香りが強くなれば適熟のサインです。
ぜひ、福島のおいしい桃を食べてみてください。