当ＪＡは27日、福島市の飯坂温泉「摺上亭 大鳥」でシルバー世代向け交通安全教室を開きました。同ＪＡ飯舘総合支店の年金友の会会員ら約60人が参加。交通事故防止へ向け意識を高めました。

　同教室は、ＪＡ共済の地域貢献活動の一環。福島北警察署による交通安全講話では「危険予測トレーニング（ＴＫＹ）システム）」を利用し、自動車運転や歩行の様々な場面を疑似体験し、危険の予測ポイントを学びました。その後、ＪＡ共済連による敏捷性の測定やレインボー体操を体験。さらに、落語家の林家久蔵さんが交通安全落語を披露。参加者の皆さんは、笑いながら熱心に耳を傾けていました。

　参加者は「体を動かし、笑いながら交通安全のポイントを学ぶことができた。高齢者による交通事故が多いので、事故防止の意識を高めることができた」と話していました。

　飯舘総合支店の髙橋祐一支店長は「事故には十分に気を付け、元気に生活してほしい。今後も組合員や地域住民が安心して暮らせる地域社会づくりに積極的に取り組んで行く」と意気込んでいます。